どうせ続かない…を卒業! 目指すべき飽き性の考え方

はーい!masatoです。

これまで散々と飽き性に悩まされて、飽き性にナゾの自信を持っている今日この頃…

この「飽き性」ってワードって、どんなイメージで考えていますか?

僕の考える一般的なイメージはマイナスイメージが大きいですね。

「どうせ続かない…」

「何をやっても続かない」

「目新しいものにすぐに飛びつく」

「集中力がない」

「注意散漫」

などなど。

「えっ!?」なんでこんなにワードが出るかって?

僕自信が自分に言ってきた言葉でもあるし、言われてきた言葉でもあるからです。

いきなり勝手に自己トークをはじめてすいません…笑

僕の場合は、もっとひどい場合、何かをやっていて、また新しいことを始めた時には必ず

「出た!またすぐに飽きた!」

「どうせまた飽きるから一緒じゃない?」

なんて言われたことがよく、いや何度もあります。笑

まー、ネタ的に面白がって言ってくれてた人もいますが。

そんなマイナスなイメージがある「飽き性」ですが、
実は2つのタイプがあるんです。

実際にすごいお偉い方が論文か何かの発表で、
「飽き性には2つのタイプがあります!!」
と大々的に発表したわけではありません。笑

僕自身の経験から2つのタイプに分けることができると思って勝手に分けているだけですけどね。

じゃあ、一体それは何か?

目次

飽き性にはポジティブなものとネガティブなものがある!ポジティブな飽き性を目指すことで成長できる

そうなんです!!

飽き性には、「ポジティブな飽き性」と「ネガティブな飽き性」の2つのタイプがあるんです。

さっきの話でマイナスなイメージで色々書いていたものが「ネガティブな飽き性」です。

「どうせ続かない」とか
「何をやっても続かない」みたいな話ですね。

じゃあ、一体ポジティブな飽き性って何?って思った方もいるかもしれません。

そのポジティブな飽き性は、どんなものかというと

マラソン42.195kmを完走するぞーって決めて、
来る日も来る日も練習しまくって、
いざ大会で完走して、マラソンの練習をやめる
次は、トライアスロンに挑戦しようとか、別なスポーツしようとかになる

こんな感じです。

つまり、決めたことを達成したから、もうやらない。
これが「ポジティブな飽き性」です。

じゃあ、「ネガティブな飽き性」は?
というと…

マラソン42.195kmを完走するぞーって決めて、
来る日も来る日も練習をしまくって、
マラソン大会1ヶ月前に、風邪をひく
治ったけど、そこから練習したけど思うよう走れない…
走りたくなくなってくる
大会当日、結局完走できずに、ハーフ地点でバスで回収される…

この違いがなんなのか?
何が違っているのか?

そして、なぜ「ポジティブな飽き性」を目指す必要があるのか?

ポジティブな飽き性には『できた』イメージが、ネガティブな飽き性には『できなかった』イメージが残る

『できた』ってイメージってとてつもなくてデカくて、
「達成感」「満足感」をゲットできて、さらに「自信」につながるんです。

逆に、「できなかった」イメージもとてつもなくデカくて、
喪失感」「失敗感」をゲットできて、さらに「自信を失う」ことにつながるんです。

だから、僕は飽き性を2つのタイプに分けており、
ポジティブな飽き性できた
ネガティブな飽き性できなかった
と分類してます。

でもここまで話してきて、ふと疑問に思われた方もいるかもしれません。

それは、

「じゃあ、なぜ、わざわざこの飽き性に2つのタイプと区分けして話しているのか?」

だって普通に考えても飽き性に2つタイプがあろうが、3つタイプあろうが、10個タイプがあろうが、
特に自分の生活や将来になんの支障もない人には関係ない話ですからね。

そもそも飽き性に悩むなんてことに無縁の人もいるわけですからね。

でも、現実に僕のように飽き性で「何をやっても続かない」と思って落ち込んだり、悩んだりしている人が少なからずいるからです。

もちろん、悩みの大小なんて様々ですよ?

僕がこうして分けてまで言っている理由、

それは、

飽き性だからって悩まないで!飽き性にもタイプがあることをまずは知って欲しい!

文字もそうですけど、声も気持ちも大にして言ってます!!

「自分は結局続かなかった…」とか

「最初に決めたことをできなかった」とか

って思ってみても、実は意外と続いていたり、最初に決めたことができた場合もあるんです。

だから、「飽き性」=できなかった
とは簡単に思って欲しくないんです。

2つのタイプがあって、よくよく思い返してみると
「意外とオレ、私、続いてたじゃん」
なんてことはよくありますからね。

ちなみに、さっきのマラソンでバスで回収された…話

あれ、僕のことです。笑

そして、ここですでに話しているのですが、
振り返って注目してほしい視点があります。

そして、もう1つ言いたいこと。

それは

振り返った時に、自分が決めた”初めの目標”を達成したかどうか?

この視点が見えているか?

僕の場合で言えば、
5年前くらい仕事でめんどくさいこと事務処理作業がありました。

そこで僕は、プログラミングでどうにかできないかな?って思って色々調べてた時期がありました。

もっと生々しい心の声としては、効率的にプログラムを作ってできると
「なんかかっこいい自分になれそう」っていうのも正直な気持ちありましたけどね…w

そんな中でPythonという言語でその事務処理作業を効率的にできることがわかり、勉強を開始。

その結果、このプログラムは汚いながらもなんとかできて、事務処理作業がスムーズに楽チンになったんです。

でも、結局その後にプログラミングの勉強を続けてはいません。
多少の微調整くらいはやりましたが…

なぜ、勉強をしなくなったのか?

それは、「初めの目標を達成したから」です。

仮にこれが、複数の事務処理作業を即座に処理して、1つの結果やレポートを出すみたいなプログラムを作ることを目標としていたら、多分途中でやめていました。

もちろん、やりたい気持ちもあって、少し手をつけたところで難しいと思って、初めの目標に戻りました。

では、初めの目標に戻ってなかったらどうなったでしょうか?

できなかった』イメージが残り、「失敗感」をゲットして、自信を失っていたことでしょう。

でも単純なこと、もっと言えば簡単なことをやったから

できた』イメージが残り、満足感達成感をゲットできました。

そうは言ってもそんな簡単にうまくいくの?

これまでうまくいかなかった人はどうしたらいいの?

その答えはシンプル!

「続かなかった」「できなかった」ことをもっと小さくして、「続いた」「できた」ことにしてしまう

「いや、それはなんでも無茶苦茶でしょ」
って思った人がいるかもしれません。

でも実際そうでしょうか?

小中高全て、算数や数学ができずに怒られながら勉強しても、全然できなかった。
テストでも100点なんて取れずに、50点取れれば良い方の時もありました。

でも全くできず、勉強続かなかったってネガティブになっている人いますか?
おそらく大半の人は、足し算や引き算くらいできるようになっていると思います。

そして、その勉強はある程度続けることができたはず。

だからって小中高とも「テストで100点取れなかった」とか「毎日勉強できなかった、続かなかった」とかって今ネガティブに考えたりしていますか?

そんなことないですよね?

日常生活に支障がない程度に、足し算や引き算できるから「まーいっか」くらいで思っているはずです。

つまり、何が言いたいかって
その時の出来事って後で振り返ってみて、「できた」「続いた」ってことにしてしまえばいいんです!

その結果、続かなかったのは、「足し算と引き算覚えたからもういいやってなった」
イコール、「満足した」「目標達成した」と思えばいいんです。

そうすれば、必ずポジティブな飽き性になります!

ここまでは、過去を振りかって飽き性だったことに対しての向き合い方を説明してきました。

じゃあ、「これからやること」つまり未来に向かってやることを
ポジティブな飽き性にしていくにはどうしたらいいか?

その方法は

目指すべき目標を「すぐにできることを4日間やってみる」にする

ん??と思われた方がいるかもしれません。

なぜ、4日なのか??

それは、単純で、3日で終わると三日坊主というワードに引きづられてしまうからです。

三日坊主ってワードもあんまりポジティブなワードではないですからね…

でもこのよく言われる

「すぐにできること」

「小さく始めること」

とかもしかしたら、聞いたことがあるかもしれません。

でも僕もそうだったのですが、

「そもそも何がすぐできることがわからんのじゃーい」

「何が小さいことかがわかんのじゃーい」

ってなってました。笑
というか、言いたくなってました。笑

そこで、具体的にどんな感じの目標にしていくかというと

朝7時に起きているのを6時にしたいと思っている人であれば、
「まずは、4日間だけ6時50分に起きてみる」とか

ダイエットをするために運動しようと思っている人であれば、
「まずは、4日間連続で10分だけでも家の近くを散歩してみる」とか

受験勉強でこれから英語を勉強して行こうと思っている人であれば、
「まずは、これから4日間だけでいいから1日1単語ずつ覚えていく」とか

まー、もちろんもっと細くしていけば、
「3日間だけ目覚ましを6時50分にセットして、部屋の外に置いて寝る」とか
「1週間寝る服を運動できる服にする」とか
「その日使う参考書や問題集に必ず覚えるその日の英単語を1語書く」とか

色々あります。

こうして最初の一歩を小さく、そして少ない期間だけでとりあえず踏み出してみるんです。

そして、これが4日で終わってしまえば、目標達成で、ポジティブな飽き性になります。

「4日も連続でできた!」って感じで自信にもつながります。

そして、4日以上できた人はどんどん進めて、目標も少しずつ高くしたり、習慣にしていけばいいんです!

目指すは”ポジティブな飽き性”一択!!

ここまでやってみれば、ポジティブな飽き性にもなれる。

つまり、ネガティブな飽き性にならなくてよくなるってことです。

もちろん、こうして言うのは簡単なことであり、やってみることがもっと大変なことは、
僕自信がこれまでの30年以上の経験からそのことは十分に知っています。

だからこそ、まずは「飽き性のタイプ」を知る。

そして、ポジティブな飽き性を目指す。

さらには、選んでいく。

これが僕が言いたいことです。

まとめますと、

  • 飽き性には2つのタイプ「ポジティブ」と「ネガティブ」があることを知る
  • 目指すべき方向性は、ポジティブな飽き性
  • 例え飽き性でも、過去も未来もポジティブに変えることができる

以上が、この記事でのまとめです。

読んで頂いた方はありがとうございます!!

これからもよろしくお願いします。

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この記事を書いた人

[仕事]
・セルフチューニングエンジニア&アドバイザー
・飽き性改善トレーナー
・FE/CE/FSE(機械/電気/精密機器)※会社員
[経歴]
法学部→魚屋さん→半導体→分析機器のFE
[簡単な自己紹介]
「飽き性」「自分にウソをつく」
この2つことによって、自分が思い描く理想と現実のギャップに押しつぶされて、これまで30年以上悩み、苦しんできました。
その後、「セルフチューニング」に出会い、人生を再スタート。

セルフチューニングを使って、同じような悩みの人にアドバイスをしています。
それに伴って役立つ情報発信をしています。

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