おはよう!
こんにちは!
こんばんは!
masatoです。
ふと自分の学生の頃を振り返った今日この頃
「よし、今日は毎日英単語帳を2ページずつ電車の中で覚えるぞ!」
そう決めてやってはみるものの、なかなかできなかったことがありました。
これの何が難しいかというと、
朝の電車はまだいいんですが、帰りがかなりしんどい。
特に部活終わりの疲れた体には英単語帳を開く力すら残っておらず爆睡…
「あーあー、また続かなかった」
そんなことを何度も何度も繰り返してきました。
そんな経験ってないですか?
「また、続かなかった…」という経験。
そして、続かなかった自分を責めたりしてませんか?
僕はこの約30年間、できなかった自分を責め続けてきました。
でもこの行動が続かないのは、その人の性格のせいではないってことに気づきました。
まーびっくりするくらい悩みに悩みまくって、
考えまくってきたからこそ、気づけたって感じですが…
その原因とは、その人の「環境」「マインド」「具体的な目標の立て方」などの
たくさんの原因がいくつも絡み合っているだけです。
じゃあ、一体この飽き性っていうものがどんなメカニズムなのか?
続かない自分を責めている時って、どんなことを考えているのか?
逆に続けることができる人がやっている僕なりの言葉でいう「整え方」のコツ何か?
飽き性が発生した時にどうやってリカバリーするか?
ここについて、僕がなりの解説をしてきます。
飽き性に悩み続けてきた人が
少しずつ「続けることができる自分」に
近づけていけるポイントをたくさん書いてますので、ぜひ読んでください!
そこで、早速ですが、1番初めに知ってほしいことがあります。
それが
飽き性は“甘え”じゃない!まず知っておくべき3つの誤解
- 「意志が弱いせい」ではない
- 「三日坊主=才能なし」ではない
- 「続けている人=苦しくても努力してる」わけではない
僕もずいん長い間誤解していました。
では、1つ目から説明していきます。
1.「意志が弱いせい」ではない
意志っていうと結構わかりづらいんで、もっと言い方を変えると
「〇〇すると決めてその約束守る」
みたいなことです。
これってなんというか曖昧で、簡単に言えば「心の問題」的なことになります。
英単語を覚えようと決めても、電車で爆睡していた僕ですが、
「英単語を覚える」という思いが足りなかったのでは?
といつも思っていました。
じゃあ、逆に続けることができる人は
「意志が強かったり」「心が強かったり」するのか?
決してそうではありません。
そもそも意志が強いか?弱いか?
ってどうやって確かめるのか問題もありますしね。
英単語を毎日覚えようとして電車の中で読むこと=意志が弱い
ではないですよね?
だから、これは誤解なんです。
次に2つ目の誤解は
2.「三日坊主=才能がない」ではない
三日坊主って言葉を知っていますか?
三日しか続かない人のことで、
飽きっぽい人のことを指します。
でも、元自称ベテラン飽き性の僕はこう思うんですよー
三日も続けばいいと方だと…
むしろ、三日も続けることができる自体がすごい。
そんなことは置いて置いて、
何が言いたかったかというと、
三日以上何かしら続けられた経験って誰でもあるはずなんですよね。
それは、
毎日お風呂入ること
毎日歯磨きすること
毎日ご飯を食べること
人って何かしら探したら続けることができているんです。
「生まれてこれまで風呂入ったことないし、毎日続けて入れたことない」
そんな人はさすがにこの記事を読んでる人にはいないと思います。
だから、三日坊主だからって才能がないってことじゃない。
逆を言えば、続けることができる=才能があるってことでもない。
才能は関係ないってこと。
その誤解をここで知ってほしい。
そんで、3つ目の誤解。
3.「続けている人=頑張って努力してる」わけではない
何かを続けることができる人
どうしても飽き性サイドからみると
「めちゃくちゃ頑張って努力してるんだな」
そう思ってしまいやすいです。
だって、すごい人って思えてしまうでしょ?ww
僕はすごい人たちだと思ってました。
さっきの話じゃないですけど、
「歯磨きを毎日する」
やりたくないけど、なんとかして、毎日歯磨きをしてるって人は中々いないと思うんですよね。
そのことを考えると「続けてる人=頑張って努力している」
ってわけでないってことがわかります。
ここまでで誤解を知ったところで、飽き性についってもっと深く考えていきたいと思います。
なぜ飽きてしまう?セルフチューニング的・飽き性の4つの原因
飽き性の原因さえわかれば、対策もしやすい。
“傾向と対策”みたいなことを言いたくなりますが…w
そこでベテラン飽き性として
セルフチューナーとして、考えられる原因を4つを話していきますね。
では、まずよーくよく読みながら考えてほしいんです。
例えば、夏に海に行く予定ができたとします。
それが彼氏彼女であったり、気になる人であったり。
そんな時にダイエットなり、腹筋を割りたい。
この今のぷよぷよのお腹をどうにかしたい。
そう思っている。
でもその海に行く予定が、1ヶ月前だとどうですか?
必死に頑張ればできるって根性論はそっと横に置いて…
食事制限や筋トレをしたところで、
普段何もしていない人がいきなり毎日毎日できるわけありません。
むしろ、1ヶ月ではどうにもなりません。
では、これが半年もしくは1年だったどうですか?
これから少しずつ筋トレや有酸素運動を続けて痩せることができそうですよね?
で。
何が言いたいかっていうと、
理想と現実のギャップが大きすぎる
これって意外と飽き性がやりがちなことで、
普段から英語を全く勉強していないのに、
勉強すればすぐにしゃべることができるようになる
って思ったけどできなかったり
普段筋トレしていないのに、
すぐにムキムキになれるって思ってやるけど、
全然そうならなくて、やめてしまう。
これが原因の1つ目。
海に行くためにダイエットなり腹筋を割ったりする話に一旦戻しますね。
なんとかダイエットなり腹筋を割るために、
有酸素運動や筋トレをやり始めたとします。
でも日々の生活中で、毎日やっていくことは想像以上に大変です。
仕事が休みの日あればいいんですが、
仕事が忙しく大変で疲れる日も当然あります。
仕事の付き合いでどうしても飲み会などにいくこともあります。
そんな時に「今日は疲れてないから筋トレやろう」
「今日は会社の人に言われたことでイライラしたから筋トレやらない」
こんな感じで日々やっていくと続けることができません。
つまり、感情による判断が強すぎる
こうなると毎回毎回感情に揺さぶられると何が起こるか?
選択疲れを起こして、結果何もしなくなります。
これが原因の2つ目。
では、仮にですよ?
仮にそんな感情による判断がなかったとして、
筋トレやダイエットがうまく続けられたとして、
今度は別のことが起きる可能性があります。
それは…
「お腹周りはしぼることができたけど、アイツと比べて体が貧弱に見えるな…」
「あれ、あの人と比べたら太ってるかもしれない」
そんなことが起きてしまいます。
これが僕言いたい飽き性になる原因の3つ目。
周囲と比べて自信をなくす
もちろん、周囲と比べてもなんもいいことないくらいわかってるんです。
わかってるんですが…
やってしまう。
その結果どうなるか…
このやってること無駄じゃない?って思ってやめてしまうんですよね。
つまり、自信をなくしてしまう。
そんで最後の4つ目の原因。
ダイエットのために有酸素運度を続ける。
「どうにかして続けてないと!」
「明日も続けてやらなくちゃ!」
そう考え始めてしまうと、これも飽き性の原因になります。
何が原因となっているかというと、
「続けること」が目的になっている
ということです。
どうしても飽き性の人って「なんとか続けないと」って思ってしまうことがあります。
そうすると、「続けること」ばかり考えてその先の未来が見えなくなるんです。
「いや、そんなことあるの?」
そう思う方もいるかもしれません。
でも「続けること」を「頑張る」をしていると周りが見えなくなってしまい、
それ自体が目的になってしまうんです。
そうなるとダイエットのための有酸素運動が苦痛になって、結局やめてしまうんです。
じゃあ、原因がわかったところで、
今度は続けることができる人がどうしているか?
そこを説明していきますね!
続けられる人がやっている“整え方”とは?
どうやって自分を整えて、続ける方向に持っていくのか?
ここでは大きく4つの具体的なことを話していきます。
まずは、結論からいきますね。
- 感情ではなく、「仕組み」で動く
- 目標や期待値を低く設定する
- 1回サボっても再スタートしやすくしておく
- 記録して「できた」を見える化する
1つずつ解説してきます。
1.感情ではなく、「仕組み」で動く
飽き性になる原因の1つに「感情による判断が強すぎる」というものがありました。
どうしても感情による判断をすると選択疲れになって結局何もしなくなる。
そういったオチでした。
でも、この判断を「仕組み化」してしまえば、感情の判断はいらなくなります。
もっとも簡単な仕組み化は、”今続けていること”と”新しいこと”をセットやる。
これが1番の仕組み化かもしれません。
例えば、毎朝歯磨きをすると思います。
この毎朝歯磨き=“今続けていること“
その歯磨きをするときに、
「必ずスクワットを5回する」=“新しいこと”
「電子書籍で本を1ページだけ読む」=“新しいこと”
これをすることで、そういったことで仕組み化できます。
こうすると、いちいちに「やるかorやらないか」の判断が必要なくなります。
2.目標や期待値を低く設定する
言い換えてみれば、成功のラインを低く小さくするってことですね。
「ダイエットで、半年で10kg痩せるぞ!」
っていう目標よりも
「ダイエットで、1ヶ月に1kgもしくは500g体重を落とす」
っていう方が目標が低い。
さらに落とし込めば、ダイエットのために会社のエレベーターは使わないとかも低いですよね。
要は、自分が「これなら達成できそう」「やれそう」って思う目標や期待値にします。
だって、普段筋トレもしない人が、
「来月ボディビルの大会出て優勝する」っていうととてつもない目標ですからねw
目標を低くすることで、達成感も味わいやすく、続けることができます。
3.1回サボっても再スタートしやすくする
飽き性が心の根っこから染み付いている人は、1回サボるともう立ち直れなくなりやすいです。
実際に僕も立ち直れなくなることが多く、
かなり長い時間かけてもう一度やってもまだできなくなったりしていました。
そんな人のための対策ですが、
サボっても再開しやすくしておくことです。
どういうことかというと、サボる前提で具体的な行動を決めるんです。
またダイエットの例ばかりで申し訳ないんですが、
「毎日今日からダイエットのために走るぞ」って決める
でもこれだと1日サボると次の日もサボりクセがつきやすい。
ではどうするか?
「1週間に3回だけダイエットのために走るぞ」って決める。
こうすると、4日は走らなくてもいいんだってことになります。
すると今日がっつり走って、次の日疲れてもまた、その次の日に走ればいいって思える。
気軽にまたスタートできるんです。
僕もジムに通い、トレーニングし始めた頃は、毎日行かないとって思って行ってました。
でも今では1週間に2回〜3回行くってことにしてから5年以上続けることができています。
4.記録して「できた」を見える化する
ダイエットの種類の1つにレコーディングダイエットと言われるものがあります。
自分が何を食べて、体重がどうなったか?これを記録していくだけのものです。
何がすごいかというと、自分を客観視できて、
「どうにかしないと」って自然に思えて行動できるということです。
これと同じように、
続けることができたかどうかを毎日記録していくだけです。
僕は、早起きを習慣化する時に使っていました。
毎日朝何時に起きたか?
この時間をひたすら書いていきます。
すると自分などれだけできたか?できていないか?が一発でわかります。
自然と早く起きないとって思えるようになるんです。
と、ここまで整え方について説明してきました。
意外とできそうなことや「自分ならこれがいいかも」って思ったことがあると思います。
ではここから何をするかというと、
さらに具体的な整えるアクションを紹介していきます。
今日から始められる“整える”アクション3選
この整えるアクションはかなりの数あるのですが、その中でもやりやすいアクション。
今日からでもできるものを厳選して3つ紹介します。
どれでもいいので、できることからやってみてください。
1.「たった1分だけやる」からスタートする
英語の勉強でもいいし、
筋トレでもいいし、
資格勉強でもいい。
どんなこともでいい。
自分がやりたい、続けたい、こうなりたいというもがあるなら
それをたった1分だけ毎日やる。
これが今日から始めることができる整える方法の1つ目です。
1分を1年間やるだけも365分=約6時間
もう相当な時間でしょ?
たった1分だけですよ?
誰だってできます。
スマホでSNSを見たり、ゲームする時間。
ふとした待ち時間。
どこでもいい。
これをやることで、かなり整えることができます。
ちなみに僕自身の体験ですが、
1分あれば腹筋を鍛えることができるので、空いた時間で軽くやっています。
さらにこれを応用して、毎日本を1ページだけ読む。
こんなこともしています。
ぜひ、整えるアクションとして、「たった1分だけやる」をやってみください。
2.「やったことリスト」を作る
ダイエットの話の時にレコーディングダイエットという話をしたのを覚えてますか?
レコーディング。
つまり、記録するということです。
例えば、さっきの本を1ページ読むでもいいんですが、
◯月◯日:嫌われる勇気の本を1ページ(P.〇〇目)
みたいな感じで記録していくわけです。
この記録がたまっていくと自分がどれだけ続けることができたか?
これを客観的にわかりやすくチェックできます。
これをするとどうなるか?
「自分は続けることができるんだ」
っていう自信がつきます。
すると加速度的にどんどん続けることができるようになります。
僕は、日記にあらかじめ「今日できたことリスト」という項目を作成して、
そこに書くようにしています。
3.「飽きたらやめてOK」のルールで脱・完璧主義
飽き性の特徴として、意外にあるのが「完璧主義」。
この完璧主義対策としてのアクションが
「飽きたらやめてOK」という判断基準を作ることです。
どうしても完璧主義だと、どこまでも追い詰めて追い詰めて、
完璧を達成できず、やること自体に飽きてしまう。
そうしたことを防ぐ対策として、
「飽きたらやめてOK」という基準を作っておくことです。
完璧主義ではない飽き性の人からすると、「え??」って思うかもしれません。
でも完璧主義で飽き性になっている人には、これが必要なんです。
「飽きたらやめてOK」この基準があるだけでも、気軽に何かを進めることができます
整えながら進もう。責めるより、見つめて整える
自分を責めてもそこに学びがないと、自分をネガティブにさせるだけです。
だから、どんなアクションでもいいから自分に合うものを少しずつやりながら整えていく。
それは、できない自分、続かない自分を責めるのではなく、自分と向き合い、見つめて整えていく。
これが大切です。
ここまでをまとめると、
- 続かないのは“整っていなかった”だけ
- 飽き性の誤解3つと原因4つを理解する
- 続けることができる人の整え方を知る
- 今日から始めることができるアクションどれか1つ実践してみる
ここからさらに整えていきたい人は、整えマップも作成したので、
下からチェックしてみてください。
👉 続かない自分から脱出するための“整えマップ”はこちら!(※作成中)
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